IT推進部IT-Reformチーム
H.N.
個々のプロフェッショナルが連携。
的確なコミュニケーションが支える働きやすいチーム。
現在ご担当されている主な業務についてお聞かせください。
早稲田大学の財務システムや、出張管理システム、研究支援システムの運用保守マネジメントを担当しています。協力会社と連携してシステムの改修や運用、問合せ対応などの統括マネジメントが主な業務になります。
今の部署に所属されてどれくらいになりますか？
7年経ちますね。実はそれまでは情報系とは全く違う、人事給与関係を担当する事務職で、情報系の知識は今の部署に入ってから習得していきました。そういった意味では、社内でもかなり変わったキャリアを積んでいると思います。IT分野の経験といえば、マイクロソフトのアクセスというデータベースを使うぐらいで、初めの頃はプライベートでもかなり時間を作ってスキルアップに繋がる勉強に充てましたね。異動した背景としては、ちょうどその頃大学の人事システムの刷新があったのですが、その導入プロジェクトに人事関係のことが分かっている人もIT部門側からサポートできたらより良いものができるのではないかという話があり、私が参画したという経緯がありました。
最初は右も左も分からなかったのでかなり苦労しましたが、周りの人にサポートしてもらいながら、無我夢中でやってきたという感じです。
周りの支えという話がありましたが、職場環境はどのような雰囲気でしょうか？
私の所属しているチームは、プロフェッショナルな個人が集まって仕事をしていると感じます。もちろんさまざまな関連システムがあるので、データのやり取りをする時はコミュニケーションが必須ですし、必要な時にはチャットツールや対面ですぐに連絡をしたり、また、定期的なチームミーティングもあるので、意見は共有しやすい環境だと思います。風土的なところでいうと、締める時と緩める時の切り替えがしっかりしていると感じます。当然顧客のシステムを預かっているわけですから、厳しいところは厳しく言うこともあるのですが、メリハリはしっかりできていますね。休暇に関してもリフレッシュ休暇や、自分で業務調整をして長めに休んで海外旅行に行ったりする人も多く、私も育休取得の予定なのですが、上司や周囲の理解も得られて感謝しています。
どういう方が早稲田アカデミックソリューションに向いていると感じますか？
私が従事するシステム系の範囲だと3つあります。1つ目は、学ぶことが好きな人です。テクノロジーは日々進化していくので、今持っているスキルにだけ頼っているとおそらく苦しくなっていくと思います。このため、新しい技術に興味を持って学ぶ姿勢がある人は、向いているのではないでしょうか。2つ目はどこの職場でもそうだと思うのですが、コミュニケーション能力は大事かなと思います。
3つ目は、分からないことを人に聞ける人です。職場環境的にも気軽に聞きやすいと思うので、分からないことをそのままにせず、人に頼れる力がある人も向いていると思います。
今働かれていて楽しさを感じる時はどういう場面でしょうか？
大きなプロジェクトや開発改修の案件をやりきった時は達成感があります。昨年も担当したシステムのクラウド化やバージョンアップなど規模の大きなプロジェクトでは、巨大な予算を扱っているシステムなので緊張するような瞬間が多々あった一方、それをリリースするタイミングでは達成感もあり、喜びもひとしおでした。
今後チャレンジしてみたいことをお聞かせください。
早稲田大学も弊社も、現在DXの推進を加速している状況にあります。また、世間的にもチャットGPTが台頭し、まさに今ゲームチェンジが起きており、2030年頃までに社会の在り方や人間の働き方自体、デジタルを前提に大きく変化すると言われています。そのうような状況の中で、業務として最前線でテクノロジーに携われるのはチャレンジングだと感じていますし、人間の働き方自体がドラスティックに変わる場面でそれを扱える仕事に関われることにワクワクしています。
御社は新しいことにチャレンジしやすい環境なのでしょうか？
私の所属しているチームは、手をあげれば比較的やらせてもらえる環境です。新しいことに関しては、提案すれば試させてくれるので、いつでも提案できるのだと思える環境は改めて幸せだと思います。
今後応募をご検討されている方にメッセージをお願いします。
どこの職場でもそうかもしれないのですが、人によって得意不得意があって一口にエンジニアといっても、ネットワークが得意な人、アプリが得意な人などその領域は違うと思います。弊社ではまさにそれが強みで、自分の知らないものはお互いに学び合える環境なので、チャレンジしてみたいことがある人は是非応募していただけたらと思います。
