
IT推進部コンテンツ企画チーム
T.O.
関わりを楽しみ、協力しながら進む仕事。
多様な人とのコミュニケーションが活かされる環境。
現在ご担当されている主な業務についてお聞かせください。
コンテンツ企画チームでチームリーダーをしています。当チームの業務内容としては、早稲田大学のオンデマンド授業をはじめとした授業動画制作、各種PVやインタビュー動画などの映像コンテンツ関連業務を柱とし、入試広報サイトの企画運営全般、著作物利用に関する手続きなど、多岐に渡ります。また、最近では、培った知見やノウハウを早稲田大学外の顧客へと展開することにも力を入れています。
コンテンツ制作について、もう少し詳しくお聞きしてもよろしいでしょうか?
早稲田大学の正規科目のオンデマンド型授業の制作の他、海外に早稲田大学の知見を発信するedX*向けコンテンツ制作も行っています。その他、入試広報サイトに載せる部活動のPV制作や、動画に限らずサイトデザインや紙媒体などの各種ビジュアライズも行っています。 *早稲田大学は2015年9月より大規模公開オンライン講座(MOOC:Massive Open Online Course)の提供機関であるedX(米国ハーバード大学とMITが創設)を利用し、講座を世界に向けて配信しています。
企画立案業務はずっと携われてきた業務でしょうか?
実はコンテンツ企画チームに来てまだ3年ぐらいです。夫の海外転勤の関係で一度退職しており、ジョブリターン制度で再入社し、今の職場に配属となりました。その前は人事総務系の部門で採用活動や社内研修を担当したり、リカレント教育といった社会人向け教育や研修を担当していたこともあります。前職では企画営業的な仕事をしていたので、新しいことを考えて形にする、ということは好きな方だと思います。
ジョブリターンのお話がありましたが、働く上での制度は充実されているのでしょうか?
会社として女性活躍企業としての認定も受けていますし、子育てしながら働いている社員も多いです。最近では男性も育休を取るのが普通になってきています。育児に限らずそれぞれ家庭の事情を抱えながら働いている社員は多いと思うので、支え合いながら、理解し合いながら働く、という文化はあると思います。私自身も3回産休・育休を取得しましたし、特別な制度というより周囲の理解に感謝しています。

コミュニケーションは積極的に取る場面が多い環境でしょうか?
多いと思います。それと、週1回チーム定例会議をしているのですが、業務報告以外にフリートークを必ずするようにしています。司会は持ち回り、テーマは司会が決める、会議時間は30分以内に終わらせる、がルールです。建前としては発想力や伝える力の養成、タイムマネジメントですが、それはさておき、自然と雰囲気が和やかになるので気に入っています。
どういう方が早稲田アカデミックソリューションに向いていると感じますか?
いろいろなステークホルダーがいるので、話すことが好きな人の方が楽しく働けるのではないかと思いますね。コミュニケーションを取りながら協力会社と進めていくことも多いので、人と関わりながら巻き込んで仕事をすることが好きな人が向いているのではないでしょうか。
今働かれていて楽しさを感じる時はどういう場面でしょうか?
無事に納品できたり、顧客にお礼を言われたり、コンペで選ばれたりと、そういうのももちろん嬉しいですが、日々の小さな問題が解決したり、自分の提案に共感してもらえたりと日常の中で楽しさを感じることも多いですね。

今後チャレンジしてみたいことをお聞かせください。
コンテンツ企画チームという域を超えた全社的な取り組みです。現在も、弊社らしいサービスを新たに生み出すプロジェクトに参加しています。また、コンテンツ企画チーム内でも新たなプレゼンテーションツール「ライトボード」を開発したので、それも新たな提案に繋げて形にできるといいなと思っています。
例えばそういうアイデアはどこから生まれてくるのでしょうか?
「ライトボード」は、チームメンバーが海外に面白いツールがあるのを見つけてきて、それをDIYで作ったところから始まりました。それを早稲田大学に提案し、好評だったので、もっと使いやすい形にしていろいろなところに展開できたらいいねと、協力会社と協同でユーザビリティが高い弊社独自の仕様で新たに開発したという経緯です。現在はさまざまな場面での利用の提案、検証を進め、少しずつ実績を重ねてきています。
今後応募をご検討されている方にメッセージをお願いします。
人と関わって仕事をするのが好きな人と、自分でアイデアを形にするのが好きな人は、楽しく働けると思います。大学やアカデミックソリューションと聞くと少し堅そうかなと思いがちですが、いろいろなバックグラウンドを持った人がいるので、さまざまなことに関わるのが好きで、人に興味を持ちながら仕事をするのが好きな人は、是非行動に移してもらえればと思います。